我が家の週末婚事情


妊娠判明当時、わたしたちは遠距離恋愛中でした。
お互いに仕事を持ち、ばりばりと?働いていたのです。
わたしは就職して3年め、やっと仕事がおもしろくなってきたばかりでした。
さあ、どうしよう!?
両家の親族も交え、色々考えました。揉めました。
結果、わたしたち二人が出した結論は、「週末婚」でした。
これには賛否両論あると思います。
子供のため、家族のためには、皆が一緒に住むのが一番なのは、いうまでもありません。
でも…
わたしは仕事を辞めることが出来ませんでした。
夫の近くに転勤することも不可能でした。もちろん夫も同様です。

二人の職場の中間に新居を構えることも考えました。
子供を保育所に預け、ふたりで頑張ろう、と話し合いました。
しかし、子供が病気になった時はどうしたらいいのでしょう?
わたちたちの仕事ははっきり言って、激務の一言でした(当時)。おいそれと休むことなど出来ない相談でした。
二人の実家は遠すぎます。
子供を育てながら、働くためには、どうしても実家の近くに住む必要がありました。

そして、今、わたしは長男と共に、実家で生活しています。
仕事はフルタイムで、終わる時間も一定ではないため、長男は実母に預けています。
夫は、単身赴任というかたちで、勤務する大学病院の官舎で一人暮らしをしています。
週末がくると、一家3人が集まります。

とても不自然な生活ではあります。いろいろと心配はあります。
子育てに対し、悪い影響があるのではないだろうか。
夫に対する罪悪感…彼も寂しいだろうなぁ、と思う。
実母は比較的若いですが、それでも年をとっています。
子育てが終わったと思ったら、孫育てまで!! という負担も考えると、心は揺れます。
いっそ、仕事をやめようか…、と思ったことも何度もありました。

でもたまにしか会わない週末の時間は密度が濃く、楽しいひとときです。
いつも一緒にいたときはけんかもしましたが、日頃離れている分、
思いやりの心、相手を大事に思う気持ちが育つように感じています。


こんな生活はいつまでも続けていい訳ではないこと、それは十分に考えてはいます。
夫のやさしさに感謝しつつ、自分のわがままを感じつつ、それでもこの生活を続けています。
この先どうなるか、まだわかりませんが、
長い人生、前向きにマエ向きに、たくましく生きて行きたいと思う今日この頃です。

2003.9.13



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